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勲 白鳥

【9月2日】

お陰さまで、傾いていた撞木(しゅもく:鐘を突く棒)が直りました。本日、飯山の上海本店さんから社長さんと職人さんのお二人がかりで、無事、金具の交換と撞木の吊り下げ位置の調整をしていただきました。

私の祖父が住職をしていた頃、当山の梵鐘は、畑仕事の昼時も知らせていて、朝、昼、晩の3回突いていました。前住職の頃からは、昼と晩は町の放送がかかり、鐘は毎朝6時とお寺の行事や「除夜の鐘」の時に響いています。

この度修繕させていただいた撞木は、平成17年の報恩講にあわせ、落合の和田千代吉様とヨシ子様ご夫妻から御寄進された御佛具です。ご夫妻は、白寿近くにおなりになられ、ご家族ともどもご健在でいらっしゃいます。和田様の篤信の心とともに、仏様の御心が私たちの心に染入りますように心を込めて打鐘致したく思います。


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