【12月12日】
本堂脇の渡り廊下への入口スロープ上に屋根を増築しました。この工事の大きな目的は、冬季での渡り廊下屋根や本堂大屋根からの落雪から参拝者を守ることです。
写真の中央、垂木の白い小口が見える上の屋根が増築部分です。
今日は、漢字の日だそうで、今年の漢字は「税」になりました。早速、「税」という漢字の成り立ちをインターネットで検索すると、「 穂先が垂れかかる稲 」の象形と「 2つに 分れているもの・口・人の象形 」 (「 ぬけおちる 」の意味)から、自分の収穫 の中から抜け落ちる穀物を意味し、そこから、「 税金 」、「 年貢 (ねんぐ) 」を 意味する「税」という漢字が成り立ったとありました。垂れかかる稲穂のような豊かな収入があってこその年貢でなければ、感謝と期待の納税とはならないのかもしれません。
ご門徒の皆様から納めていただいた寺門護持の貴重なお金の一部が屋根の増築に生かされました。
ご門徒の皆様、施工にあたっていただいた中藤建設様、ありがとうございます。

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